ビジョンコペン初公開!ダイハツが送り出す次世代のコンパクトオープンカーとは?

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ダイハツは10月6日、東京ビッグサイトで26日に開幕する「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」(旧:東京モーターショー)で展示する5つのコンセプトカーを発表しました。

その内4台はBEVですが、1台だけ内燃機関を採用したのが「VISION COPEN(ビジョン コペン)」。ビジョンコペンは初代コペンを彷彿とさせるデザインのオープンスポーツ。今回のショーにおいて、個人的に一番気になるコンセプトカーです。

この記事では、市販化への期待を込めてビジョンコペンについて書いていきます。

目次

ビジョンコペンの基本情報

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出典:PR TIMES

ビジョンコペンは、ダイハツが提案する新しいコンセプトモデルであり、その魅力と可能性は無限大。この車は、コンパクトながらも洗練されたデザインと、先進的な技術を持ち合わせています。ここでは、ビジョンコペンの基本情報をわかりやすくご紹介します。

ダイハツの新しいコンセプトモデル

ビジョンコペンは、ダイハツが提案する新しいコンセプトモデルとして、自動車業界に新しい風をもたらしています。このモデルは、コンパクトカーの利便性とスポーツカーのエキサイティングなドライビング体験を一つにまとめ、新しいカーライフを提案しています。

ダイハツというメーカーは、コンパクトカーのスペシャリストとして、小さな車体にも関わらず快適な空間と優れた運転性能を両立させるのが得意。

カタログモデルである「コペン」も、そのコンパクトながらもパワフルな走りと、スポーティーで愛嬌のあるデザインで多くのファンを魅了しています。このビジョンコペンも、その伝統を受け継ぎつつ、新しい技術とデザインで新しい価値を提供しています。

デザインと特徴

ビジョンコペンのデザインは、コンパクトながらも洗練され、特徴的なものとなっています。一言で言えば初代コペンを二回りほど大きくして洗練させた印象です。

ダイハツは、コンパクトカーでも高品質なデザインと機能を提供することで、小さな車でも豊かなカーライフを実現することを得意としているメーカー。

ビジョンコペンのボディは、コンパクトながらもエレガントなラインが特徴で、一目見てスポーツカーとわかる低重心が強調されたデザインになっています。

サイズは、全長×全幅×全高=3,835mm×1,695mm×1,265mm。ホイールベースは2,415mmとなっています。

ビジョンコペンの技術的な特徴

ビジョンコペンは、その名の通り、ダイハツのコペンシリーズを進化させたコンセプトカーとして注目を浴びています。このセクションでは、その技術的な特徴に焦点を当て、電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」とFRレイアウトについて詳しく解説します。

電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」

ビジョンコペンの「アクティブトップ」は、電動で開閉するルーフシステムを指します。このシステムは、オープンエアのドライビング体験を手軽に楽しむことができる要素として、初代コペンから採用されており多くのユーザーから支持を受けています。

電動で開閉することで、ドライバーはボタン一つで簡単にオープンエア体験を楽しむことができ、また、急な天候の変化にも素早く対応できるため、安心してドライブを楽しむことができます。

FRレイアウトと内燃機関

ビジョンコペンは、FR(フロントエンジン、リアドライブ)レイアウトを採用しています。ここはFFのコペンと比較して一番の違いであり、一番魅力的な部分。エンジンをフロントに、駆動輪をリアに配置することでスポーツカーらしいドライビングフィールを実現しています。

また、内燃機関はカーボンニュートラル燃料の活用を見据えたもので、排気量は1300cc。カーボンニュートラルを達成することは、地球温暖化の進行を抑制し、気候変動に対抗する上で非常に重要なこと。スポーツカーとしてのドライビングプレジャーを向上させ、自然との共存を何よりも考えた、新しい時代にマッチした車といえるでしょう。

ダイハツによると「コペンの気軽さはそのままに、走る喜び・楽しさを追求した」とのこと。まさに、これらの技術的な特徴が、ビジョンコペンを独特で魅力的な車にしています。

まとめ

ビジョンコペンは、初代コペンの伝統を受け継ぎつつ、最新の技術とデザインを取り入れています。電動開閉式ルーフやFRレイアウトなどの特徴を持ち、市販化されれば都市部でのドライブはもちろん、自然の中でのドライビングも楽しめる一台となり、コペン以上に良き相棒となってくれるはずです。

果たしてビジョンコペンは、新しい時代のコンパクトスポーツカーのスタンダードを築くことが出来るのか?これからの時代の車との在り方を提案するダイハツの姿勢に、いち車好きとして期待せずにはいられません。

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