トミカは、タカラトミーが製造・販売する小さな車のおもちゃであり、トミカ自動販売機はそのトミカを販売するための専用の自動販売機です。
このトミカ自動販売機は一体どこに設置されているのか?そして商品ラインナップはどうなっているのか?詳細に解説していきます。
トミカ自動販売機の設置場所はどこ?
トミカ自動販売機は、どこにでもあるわけではありません。2023年10月現在、全国で3ヶ所しか設置されていません。
では一体、その設置場所はどこなのでしょうか?
1.裾花峡天然温泉宿 うるおい館
トミカ自動販売機が全国で初めて設置されたのが、長野県長野市にある温泉宿「うるおい館」です。
うるおい館は善光寺からほど近く、心地よい湯が湧き出し、天然で質の高い温泉として知られています。また、特筆すべき特徴として、ぬめりのある湯を提供。この湯は二つの異なる源泉から供給されており、それぞれ異なる効能を持っています。
湯の保温効果は抜群で、入浴後の肌はしっとりと滑らかになります。豊かな湯量を誇る贅沢な天然かけ流し温泉を堪能できるのが、裾花峡天然温泉宿「うるおい館」なのです。
この温泉宿に、記念すべき全国初のトミカ自動販売機が設置されたのです。
【設置場所】うるおい館1階奥
2.高知の無人販売所「良心市」
全国で設置2台目となるのが、高知市はりまや町の「とりあえず良心市」。
農産物などを買うことができる高知ならではの無人販売所「良心市」に、ドリンク等の自動販売機に並んでトミカ自動販売機が設置されています。
良心市の経営者が大のトミカファンであることから、ここへの導入が決まったそうです。
3.羽田空港第1ターミナル 2F出発ロビー
全国で3台目、関東エリアでは初の設置となるのが「羽田空港第1ターミナル」。
羽田空港第1ターミナル2F出発ロビーに設置されているので、出発前に立ち寄ることができる場所だけに、旅行前のお子さんやトミカファンにとっては特に便利な存在です。
このトミカ自動販売機は全国にわずか3台しか存在しない貴重なもの。関東エリアで初めての登場となり、トミカファンにとっては見逃せない存在です。旅行のお供やお土産にぴったりなトミカを手に入れましょう。
【設置場所】羽田空港第1ターミナル 2F出発ロビー(時計台4 そば)
フロアガイドはこちら→羽田空港公式サイト
販売されているトミカの種類は?
トミカ自動販売機で取り扱っている車種ですが、設置場所によって何車種あるのか、そのラインナップは微妙に違います。
どんな車種を販売するかは、そのときの人気車種をメインとしてトミカ側が都度決定するようです。
まとめ
トミカ自動販売機で販売されているミニカーの種類は玩具売場などに比べれば少ないです。しかし、その設置場所が温泉や無人市場、空港といった今までミニカーとは結び付かないような場所となっていることで、その意外性から逆に購買意欲がそそられるのでしょう。
普段利用している場所、観光地や出張先にトミカの自動販売機があることで、子供や自分自身へのお土産として、ミニカーがとても買いやすくなりますよね。