倉敷美観地区から倉敷名物えびす饅頭へ行くには？

観光で倉敷を訪れたなら、倉敷の名物・銘菓を食べないともったいない！そんな美味しいものの中でも「倉敷名物えびす饅頭」は特にオススメ。

そこで、この記事では倉敷美観地区から倉敷名物えびす饅頭へ行く際のおすすめのルートを紹介します。

倉敷名物えびす饅頭とは？

倉敷名物の「えびす饅頭」は、外の皮がカリカリであんこがたっぷりの美味しい饅頭です。

餡の種類をやみくもに増やさず、ただ１種類だけの粒あんを大切に代々受け継いできた歴史が、えびす饅頭の美味しさを一層引き立てています。

倉敷になくてはならない存在で昔から地元の人達に愛されており、お店には平日でも常にお客さんがいます。まさに名前の通り倉敷名物なのです。

倉敷名物えびす饅頭は営業期間限定

「倉敷名物えびす饅頭」は、実は年中食べられるわけではないんです。いつからいつまでと、はっきりとした日付は決まってないようですが大体毎年９月末～５月中旬くらいの期間のみ営業されています。

つまり夏場は食べることが出来ず、秋の行楽シーズンからゴールデンウィークにかけては味わうことが可能ということですね。

倉敷美観地区からえびす饅頭へのおすすめルート

倉敷美観地区から倉敷名物えびす饅頭までの距離は結構近くルートもいくつかあるのですが、今回ご紹介するルートは美観地区入口交差点から最短で行けて、且つ白壁の小路を通る美観地区らしさを堪能できるルートです。

それでは、その美観地区入口交差点をスタート地点としてルート案内をしていきます。

①美観地区入口交差点から美観地区へ入る

まず倉敷中央通りの美観地区入口交差点から東に向かい美観地区へ入ります。

美観地区に入り、左手に倉敷銘菓「むらすゞめ」で有名な橘香堂を見ながら東進します。

②左折して「奈良萬の小路」へ入る

橘香堂を過ぎたらすぐに左折して奈良萬の小路へ入ります。

そのまま白壁の建物に囲まれた小路を進んで行きます。

③突き当りを右折

奈良萬の小路をしばらく進むと、突き当りに愛文社書店のある丁字路に出るので、ここを右折します。

右折後は、しばらくそのまま東進していきます。

④丁字路を左折

しばらく進むと右角に小豆島ラーメンのある丁字路に出るので、ここを左折します。

左折後は倉敷本通り商店街を北へ進んでいきます。

本通り商店街をしばらく歩いていくと、右手に阿智神社西参道の石段が見えてきます。

そこからすぐ左側に「えびす通商店街」の入り口があるので、そっちに入っていきます。

⑤倉敷名物えびす饅頭へ到着！

えびす通商店街に入ると、すぐ右手に倉敷名物えびす饅頭があります。

えびす饅頭を実食

僕がお店に到着したのは正午少し前。この日はタイミングが良く、焼き上がりを待っているお客さんは１人だけでした。早速並びます。

前回このお店に来たのは２年位前でしたが、そのときより少々値上がりしていて饅頭１個が１００円になっていました。やはり原材料の高騰が原因なのでしょうか。

とはいえ、手作りの粒あんを香ばしい生地で包んだおいしい饅頭が１００円でいただけるのは嬉しい限りです。

焼き上がりを待っていると、甘～い香りに誘われてお腹が鳴ってきました（笑）

少し待っていると熱々のえびす饅頭を手渡され、お店の前のベンチで出来立てをいただくことに。

一口頬張ると饅頭からホクホクと湯気が出てきます。カリカリの外皮と香ばしい生地、しっかりと甘さがあるけど甘ったるくない餡が絶妙で、これが長年このお店の人気の秘密なんだと実感。

しばらく食べるのに夢中でしたが、ふと顔を上げるとお昼時ということもあり行列が出来ていました。

えびす饅頭は１０個買っても１０００円なので、お土産に持って帰ると喜ばれること間違いなしです。もちろん自分用もしっかり確保したうえで（笑）

月曜日は定休日なのでご注意を！

まとめ

今回ご紹介したルートは、美観地区の魅力の１つである白壁を間近に見ながら歩いて行けるのでとてもオススメです。

美観地区と倉敷名物えびす饅頭は割と近く、すぐにお店に到着出来ます。注文時に「すぐ食べる」と伝えれば個包装の紙に饅頭を入れてくれますので、美観地区を散策しながらの食べ歩きにピッタリ！

ゴールデンウィークや年末年始の連休などに倉敷美観地区を訪れた際には、ぜひ倉敷名物えびす饅頭に立ち寄ってみてください。とにかく出来立ては格別ですよ！