坊ちゃん団子はつぼやが元祖?賞味期限やどこで買えるかも調査

※本サイトはプロモーションが含まれています。

画像

「坊ちゃん団子」は、食べやすさ、鮮やかな三色の見た目などの魅力がたくさん詰まった愛媛県松山市の銘菓です。

あの甘くてほんのりとした風味、三色の見た目が楽しい坊ちゃん団子。その美味しさに、あなたも一度は心奪われたことがあるのではないでしょうか?

この記事では、そんな坊ちゃん団子について解説します。

目次

坊ちゃん団子の元祖は?

坊ちゃん団子は、今では松山市内のいくつかの製菓会社で作られていますが、元祖は道後温泉街の「つぼや菓子舗」とされています。

「つぼや」は、坊ちゃん団子の創業者として長い歴史と伝統を誇ります。つぼやの坊ちゃん団子は、使用する材料の厳選や伝統の製法を大切にしながら、職人たちの手作業によって一つ一つ丁寧に作られ、均一な大きさと形、もちもちとした食感が保たれています。

坊ちゃん団子の由来

画像

夏目漱石の著名な作品『坊っちゃん』には、「評判が良いので、温泉から帰る途中でちょっと試してみた」という一節があります。

この作品のインスピレーションは、漱石が松山での勤務時代の実際の経験から来ていますが、その時の『坊っちゃん』に描かれる団子は湯ざらし団子で、赤餡と白餡の団子が三つずつ串にささっていました。

当時の伊佐庭如矢町長のアイデアで、道後温泉本館の東の丘にある振鷺園という庭園に、風詠館と名付けられた茶屋が経営され、そこで売られていたとされています。「一串5銭でとても美味しい」とのことで、松山の周辺からも多くの人々が訪れていました。

坊ちゃん団子の開発者は野田宇太郎氏で、「つぼや菓子舗」の当時のオーナーだった野田氏は、自らの店が『坊っちゃん』に出てくることを知り、1921年(大正10年)にこれを開発し、「坊っちゃん団子」と命名しました。

坊ちゃん団子の賞味期限

賞味期限は、短いもので1週間、長いもので約45日間です。

一般的には製造からおよそ一週間程度と思っておいたほうがいいでしょう。保存方法によっては、これを若干伸ばすことも可能ですが、できるだけ早く食べることで、もちもちとした食感と繊細な味わいを楽しむことができます。

注意したい点として、本数が多い(16本以上)商品をネットで購入した場合、その賞味期限によっては配送日数の関係で手元に到着した時点で期限が迫っている、もしくは期限切れになっている可能性があるので、そのあたりを考慮しての購入が必要です。

坊ちゃん団子はどこで買える?

坊ちゃん団子は、道後温泉商店街を始め、松山市内の多くの土産物店やホテル、駅、港、空港の売店で購入可能です。

もちろんインターネットでも買うことが出来ます。

坊ちゃん団子の元祖「つぼや菓子舗」では、昔は店舗のみの販売でしたが現在では公式サイトのオンラインショップから購入が可能となっています。

→つぼや菓子舗オンラインショップ

坊ちゃん団子の値段は?

値段は、団子の本数によって異なります。

一般的な値段(税込)は、

8本入り・・・¥700~800

12本入り・・・¥1000~1300

16本入り・・・¥1500~2000

あたりが相場となります。

まとめ

坊ちゃん団子は地元愛媛はもちろん、全国各地に多くのファンがいて、その味わいと歴史を楽しんでいます。

今や全国各地からインターネットを通じて購入可能な坊ちゃん団子。ですが1番オススメの食べ方は道後温泉で癒された後、出来立ての坊ちゃん団子を味わうことです。

そして、道後温泉を訪れた際には坊ちゃん団子だけではなく、夏目漱石の『坊ちゃん』ゆかりの地を探索してみてはいかがでしょうか。

以上、今回は「坊ちゃん団子」についてお伝えしました。

目次