サイクルベースあさひのロングセラークロスバイク「PRECISION SPORTS(プレシジョンスポーツ)」が、2022年12月下旬より、グラフィックデザインやカラーを一新した「PRECISION S(プレシジョンS)」にモデルチェンジ。
この記事では、そのプレシジョンSとはどんなクロスバイクなのか?評判とスペックから紐解いていきたいと思います。
プレシジョンSの評判は?
プレシジョンSは、プレシジョンスポーツの後を継ぎ、あさひの自転車ラインナップの中でも特に注目を集めているモデルです。その評判の背後には何があるのでしょうか?ここではユーザーの声から、その魅力を探っていきます。
実際のユーザー評価とコメント
プレシジョンSに関する実際のユーザー評価は、その性能やデザインに対して非常にポジティブなものが多いです。特に、「乗ることが楽しい」という声や、「生活をアクティブにするスタンダードモデル」との評価が見受けられます。これは、プレシジョンSが走行性能・操作性・快適性のバランスに配慮して設計されているためです。
SNSなどでは、プレシジョンSに関する様々な意見や評価が投稿されています。多くのユーザーが実際の使用感やメンテナンスについての情報をシェアしており、これらの情報は購入を検討している他のユーザーにとって貴重な意見となっています。
具体的なユーザーコメントには以下のようなものがあります。
- 「初めてのスポーツサイクルとして購入しましたが、とても快適です!」
- 「デザインが洗練されていて、街乗りでも映える一台ですね。」
- 「軽量でスピーディーな走りが楽しめます!」
- 「メンテナンスがしやすく、長く使えそうです。」
このようにプレシジョンSは、その走行性能と利便性が高く評価されています。日常の移動だけでなく、レジャーとしてサイクリングを楽しむユーザーにも選ばれています。
あさひプレシジョンSの特徴
あさひのプレシジョンSは、日常の移動からアクティブなライディングまでをカバーするスポーツサイクルとして多くのサイクリストから支持を受けています。その理由は、高い走行性能と操作性、そして日常生活での利便性をバランスよく兼ね備えているからです。
このバイクは、通勤や通学、ショッピング、ウィークエンドライドなど、多岐にわたるシチュエーションでその価値を発揮します。
プレシジョンSの基本情報
プレシジョンSは、あさひが提供するスポーツサイクルであり、その特徴は「乗ることが楽しい」バイクであることです。
このバイクは、走行性能、操作性、快適性のバランスに配慮して設計されており、これから自転車でスポーツを始める方にもオススメです。特に、軽快な走りを楽しめる軽量アルミフレームや、快適な乗り心地を提供するコンフォートサドルなど、初心者から経験者まで幅広いライダーに対応した設計が施されています。
サイズとカラーバリエーション
プレシジョンSは、多くの人々にフィットするよう、様々なサイズオプションを提供しています。これにより、身長や体型に合わせて最適な一台を選ぶことが可能です。
【サイズ展開】
- 430mm(165cm~)
- 470mm(170cm~)
- 510mm(175cm~)
また、カラーバリエーションも豊富で、個性を表現することが可能です。利用者のテイストや用途に合わせてカラーを選ぶ楽しさも、このバイクの魅力の一つと言えるでしょう。
【カラーバリエーション】
- マットガンメタ
- ホワイト
- マットブルー
- マットグリーン
※オートライト仕様はマットガンメタ、ホワイトのみ
重量とタイヤサイズ
気になる重量は、11.4kg(470mm)です。※オートライト仕様は12.7kg(470mm)
2024モデルのエスケープR3が、11.1kg(465mm)なのでほぼ同等の重さですね。
タイヤサイズは700C×28Cとなっています。この、28Cという太さのタイヤはロードバイクに比べると太いですが、クロスバイクとしては細い部類に入るので、プレシジョンSはスピード系のクロスバイクと言えます。
主なターゲットユーザーは?
プレシジョンSのターゲットユーザーは、日常の移動を自転車で楽しみたい方、そして健康やフィットネスを意識して自転車に乗りたい方です。
また、週末のレクリエーションとしてサイクリングを楽しみたい方や、ちょっとした運動を取り入れたい方にもピッタリです。このバイクは、多くのシチュエーションで活躍するため、幅広い年齢層や用途に対応しています。
プレシジョンSの走行性能と快適性
プレシジョンSは、その名の通り精密な走行性能と快適性を兼ね備えた自転車です。このセクションでは、その走行性能、快適性、そして初心者から上級者までどれほどのフィット感が得られるのかを詳細に解説します。
走行性能について
結論から言うと、プレシジョンSはその走行性能において高い評価を受けています。その理由として、軽量なフレームと効率的なギアシステムが挙げられます。
具体的には、アルミニウム製のフレームは軽量でありながらも高い剛性を持っており、坂道でもスムーズな走行をサポートします。アルミフレームは同クラスの他モデルと比較しても軽量で、ユーザーレビューでも「軽いので女性でも楽に扱える」といった声が多数寄せられています。
また、シマノ製のギアシステムは前3段、後8段変速となっていて、多様な地形に対応可能で、特に上り坂や向かい風時でも力を逃がさない特徴があります。
快適性と利便性
プレシジョンSの快適性と利便性の高さも、多くのユーザーから支持を得ています。
手の平への負担を軽減したエルゴノミックグリップやコンフォートサドル、疲れにくいポジションで長時間のライディングが可能な設計となっています。
実際に使用しているユーザーの多くが「快適な乗り心地」「長距離でも疲れない」といった感想を上げています。
また、サイドスタンドが標準装備なのも嬉しいポイントで、ちょっとした買い物などでとても重宝します。
初心者から上級者までのフィット感
プレシジョンSは、初心者から上級者まで幅広いユーザーにフィットする自転車です。その秘密は、使いやすさと高性能を両立させた設計にあります。
初心者には「扱いやすさ」「取り回しの良さ」、上級者は「スピードと安定感」をそれぞれ評価しています。
このように、プレシジョンSは多くの面でユーザーから高い評価を得ており、その走行性能と快適性、そして幅広いフィット感が、多くのサイクリストに支持されています。
プレシジョンSの購入ガイド
プレシジョンSの購入を検討しているあなたに、このセクションでは、価格、購入オプション、アフターサービス、保証、アクセサリー、オプションパーツに焦点を当て、あなたの購入プロセスをサポートします。
購入は単なるスタートであり、その後のサポートやオプションも重要なポイントです。
価格と購入オプション
プレシジョンSの価格は、その高品質と性能を考慮すると、非常にリーズナブルであると言えます。一般的に、このタイプのスポーツサイクルは、その堅牢性と性能によって価格が高くなりがちです。
しかし、プレシジョンSは、初心者から経験豊富なサイクリストまで、多くのユーザーに手が届く価格設定となっています。
気になる価格は58,000円(税込価格:63,800円)で、オートライト仕様だと65,000円(税込価格:71,500円)となっています。ライバル車に比べて、リーズナブルな価格設定が有難いですね。
アフターサービスと保証は?
サイクルベースあさひには、「サイクルメイト」という自転車総合保証サービスがあります。これは、盗難補償や無料点検などが受けられる、サイクルライフをトータルにサポートしてくれる自転車総合保証サービスです。
【サイクルメイト特典詳細】
加入すると以下のサービスが3年間受けられます。
- 自転車盗難補償・・・自転車が盗難に遭った場合、以下の負担金で新車が渡されます。
- 30万円未満の自転車
- 電動アシスト自転車以外
- 1年目・・・自転車本体価格(税抜)の20%
- 2~3年目・・・・自転車本体価格(税抜)の40%
- 電動アシスト自転車
- 1~3年目・・・・メーカー希望小売価格(税抜、充電器含む)の20%
- 電動アシスト自転車以外
- 30万円以上の自転車
- 電動アシスト自転車以外
- 1~3年目・・・・自転車本体価格(税抜)の50%
- 電動アシスト自転車
- 1~3年目・・・・メーカー希望小売価格(税抜、充電器含む)の50%
- 電動アシスト自転車以外
- 30万円未満の自転車
- 無料点検・・・加入した自転車は3年間いつでも無料で点検が受けられます。(修理・部品交換代は有料)
- 修理工賃10%OFF・・・加入した自転車は3年間10%割引で修理が受けられます。
- 出張修理の引き取り・お届けサービス・・・加入した自転車が走行不能な場合、自宅まで引き取りに来てくれて、修理後はまた自宅に届けてくれるサービスが無料。(指定エリアに限る)
万が一のトラブルや不具合が発生した場合も、充実のサポート体制が整っているので安心ですね。
アクセサリーとオプションパーツ
スポーツバイクの楽しみ方の一つにカスタマイズがあります。
カスタマイズをする理由には、乗りやすさ・性能を向上させたい、不満を解消したい等が挙げられると思います。例えばプレシジョンSのホイールの固定は、ライバル車がクイックリリースを多く採用している中、盗難対策の為かボルト留めです。
ただ、メンテナンス性や輪行などを考えるとクイックリリースがいいでしょう。クイックリリースはアフターパーツとして購入できるので、必要性を感じたら交換してみてはいかがでしょうか。
前モデルのプレシジョンスポーツは、モデルライフ後半からリアエンド幅が135mmから130mmとなり、ロードバイク用のホイールに交換可能となっていました。プレシジョンSも、このリアエンド幅は受け継がれているので、軽量ホイールに交換するカスタマイズも当然可能です。
プレシジョンSは、多くのアクセサリーやオプションパーツによって、あなたのサイクリングライフをより豊かに、より快適にしてくれるでしょう。
カスタマイズすることで乗りやすさが向上し、さらに愛車への愛着が湧きます。自分だけのスタイルに合った自転車に仕上げることはスポーツバイクライフの醍醐味。
あさひでは、ヘルメットやグローブ、ライトなど、安全・快適アイテムも豊富にラインナップされています。
プレシジョンSのメンテナンスとトラブルシューティング
自転車のメンテナンスは、安全で快適なサイクリングをサポートします。どんなに優れた自転車も、適切なメンテナンスがなされなければ、その性能を100%発揮することは難しいのが現実です。
ここでは、トラブルシューティングの基本から、メンテナンスのポイントまでを詳しく解説します。
基本的なメンテナンスガイド
プレシジョンSの基本的なメンテナンスは、日常の快適なサイクリングを保つための重要なステップです。定期的なチェックと基本的なケアが、長期的な耐久性と安全性を保証します。
例えば、タイヤの空気圧のチェックや、ブレーキの調整、チェーンの清掃と注油は、基本中の基本です。これらのメンテナンスを定期的に行うことで、予期せぬトラブルを未然に防ぎ、安全なライディングをサポートします。
トラブルシューティングと対処法
万が一、プレシジョンSでトラブルが発生した場合、適切なシューティングと対処法が必要です。例えば、ブレーキの効きが悪い場合、ブレーキパッドの摩耗やブレーキワイヤーのテンションをチェックしましょう。また、異音がする場合は、ボルトの緩みや部品の損傷がないか確認が必要です。
トラブルの原因を正確に特定し、適切な対処を行うことで、安全かつ快適なサイクリングを継続できます。
メンテナンスで注意すべきポイント
自転車のメンテナンスでは、特に注意すべきポイントがいくつかあります。特に、ギアの調整やホイールのトルク調整などは、専門的な知識と技術が要求される場合があります。また、定期的に全体のボルトの締め直しを行うことで、部品の緩みによるトラブルを防ぐことができます。
専門のショップでの定期的なメンテナンスもおすすめします。プロのメカニックによるチェックと調整は、長期的な自転車ライフをサポートします。
プレシジョンSであれば、あさひにメンテナンスを任せるのがベストでしょう。
まとめ
プレシジョンSは、初心者から経験者まで幅広く利用できるクロスバイクとして、あさひから販売されています。その軽快な走りと快適性、クロスバイクとしての充分な性能を持ちながらも手頃な価格が、多くのサイクリストから支持を得ています。これからスポーツバイクを始めようと考えている方は、ぜひプレシジョンSをチェックしてみてください。